IT業界のすみっこ暮らし

ふと気がついたときの記録



DB切替作業で思ったこと

システムのDBをA(既存DB)からB(新規DB)に切り替える場合の話

普通ならシステム側がアクセス先をAからBに切り替えるだけで済む。が、予期せぬトラブルが発生してBを再設定する必要があり、Aにまた戻したい場合も生きてれば経験するかも知れない。

こういうとき、一番困るのはBに存在するAとの差分だ。既にアプリがAからBに切替済みなら新しいデータがBにしか更新されてないはず…ここで下手にアプリをAにすぐ切り替えて、後手でBのデータをAに部分的に更新しようとしてもそこで整合性の問題からして連番の対応などなど…多大な手間が発生してしまう。その上データが本当に正しいかも怪しくなる。だからDB切替作業にトラブルが発生して、BからAに戻す場合は、最初時間が掛かるとも急いでただ設定だけ戻すのではなく、同時にBのデータをAに上書きすることも手順として必要だった。

ということが今日の反省。

結果的には運よく上記のように対応して解決できたけど、出来ることなら最初からこういうケースも考えておくべきだったと思う一日だった。


+ 長期間運用するシステムだといずれはサーバーやDBの移転イベントも発生するものだけど、環境周りはいつやっても緊張してしまうしトラブルが起こるとテンパる(´・c_・` ;)





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