開発環境で設定したssl証明書とVisualStudioの連携
上記、記事の続きとしてVisual Studioとの連携方法
1、サブドメインを持つサーバー証明書を用意し、IISでサイトを追加する
一般名:*.domain.xxx
な感じで入力する。
※以下、設定値のイメージ。
ホスト名:sub.domain.xxx
SSL証明書:*.domain.xxx
※「*.ドメイン」形式の証明書の場合ホスト名が必要なため、選択可能。
赤枠に上で設定したホスト名で登録されていることが確認できる
!エラーパターン:サブドメインを持たないサーバ証明書の場合
※以下、設定値のイメージ。
SSL証明書:sub.domain.xxx の形式でサブに"*"指定なし。
「ドメイン」形式の証明書の場合、証明書のドメイン名がホスト名に当てはまるためホスト名の入力が出来ない
2、プロジェクトの「Web」>「サーバー」の設定を行う
上のメッセージが表示されたらOK
!エラーパターン:ホスト名が空白の場合
下記のようにホスト名が空白の場合は仮想ディレクトリを作成することが出来ず、エラーダイアログが表示される。
①固定ドメインでホスト名を変えられない場合
※SSL証明書:sub.domain.xxx の形式でサブに"*"指定なし。
②サイトバインド一覧にホスト名が空白になって
③Visual Studioからホスト名を特定することが出来ず、連携出来ない(=HTTPSのデバッグができない)
3、実行
「デバッグ」-「新しいインスタンスを開始」をクリック
HTTPSのサイトが立ち上がり、且つVisual Studioと連携されているためデバッグも可能になる。
!エラーパターン:IISのサイトが開始状態じゃない場合
IISのサイトが開始状態じゃない場合は以下のようなメッセージが表示される
※上記の通りにしたのに仮想ディレクトリが追加されない場合はVisual Studioを管理者モードで起動してるか確認する。